うつの診断書を上司が認めてくれない  カウンセリングルーム佐世保では

2月20日(木)おはようございます。


国が「生活安心プロジェクト」の一環として
2008(平成20)年から実施している交通事故死ゼロの日。
2月20日と、春・秋の全国交通安全運動の期間中の
4月10日・9月30日


 毎日が事故ゼロの日でありますように。


さて、診断書も信じてくれない上司、
うつへの理解は

 ある職場で「うつで休養すること」の診断書を
職場に提出したところ、部長と課長は療養を許可してくれた
のですが、その直属の上司が許可をくれません
との相談がありました。



その際、「紙切れ一枚で2週間休もうなんて甘い。
何考えているんだ。眠れないなら、寝るな。
それでぶっ倒れたら認めてやる。下らない事は考えるな。
明日から必ず出勤するように。」と言われたそうです。



うつは理解されないものなのでしょうか?
このことを言われてから、さらに職場が
怖くなってしまいましたとのことでした



また、私は出勤したほうが良いのか、療養を取ったほうが
良いのか分からなくなってしまいましたとの相談です。



 メディアでもたびたびうつについて取り上げられて
いるのですが、まだまだ、うつは風邪といっしょと
考える人も多く、一週間の休みでもすごく休みすぎと
考える人が多いのも事実です。



ある管理職は、うつは病気でないと医師に
抗議にいった話もあります。



 インフルエンザの症状からしても、外見からわからないのが
うつなのですが、まだ、理解が
なく、うつのかたの辛さを強めているのです



 そのため相談者も休むことに罪悪感を感じて、
ゆっくり休めない人も多くおられます。



 上司は、自分とその上司のことしか
考えることしかできないのです



とにかく、ご自身を大切に休むことが先決です。
上司や職場のことは、状態がよくなって考えることに
されてください。



 上司や職場に怒りを感じて行動しても、
そういう行動ができるなら、なぜ休むのかと
さらに立場を悪くすることもあります



 上司からの暴言などを書面でも記録しておき、
後日の相談用に保管されておいてください。可能であれば
録音もあると行政機関での相談がしやすくなります。



 うつでの休職は、2週間でも短いです。
勢いで出勤され、さらに悪化することも注意
されておいてください。

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