出産時のうつになりやすい3段階を夫婦で事前に理解しておくこと  カウンセリングルーム佐世保

11月17日(日)おはようございます。


肺がん撲滅デー 2000年9月に東京で開催された国際肺癌学会で制定された日。
アメリカで11月第3週が「たばこ警告週間」となっていることから由来。

私の周りでも肺がんの人が多いです。痛いというより、苦しいのが肺がん
と言われています。

 吸いたい人は吸ってもいいかと思いますが、車から灰を外に出されて
後続の車に入ることも多いこと注意してほしいですね。


 さて、出産時のうつになりやすい3段階を夫婦で事前に理解しておくこと


1、妊娠初期のお母さんの心は非常に不安定になりがちです。ご主人としては
ワケもわからずイライラしている妻に八つ当たりされたと感じてムッとする
ことが多々あります。

産前(妊娠)うつ状態は、ほとんどの場合が妊娠初期で終わるので、
夫としては妻のイライラをガッチリと受け止めながら「耐える!」の一言
です。



2、マタニティブルー
出産を終えると、お母さんの体の中では女性ホルモンが急激に減少する
ためにイライラしたり、悲しくなったり、憂鬱になったりと情緒不安定
になりがちで、このような軽度のうつ状態のことを「マタニティブルー
」と呼ばれています。

マタニティブルーのピークは一般的に産後2〜3日目で、産後1カ月くらい
になれば症状がおさまるといわれています。

 一般的に、妊娠・出産という大仕事をなしとげたあと、慣れない育児
・家事の負担などが症状を悪化させる要因ともいわれています。

マタニティブルーを悪化させないためには、夫婦のコミュニケーションを
大切にしたり家事の分担をするなど、夫の理解が不可欠です。

お母さんが悩みや不安を一人で抱え込まないよう、できるかぎりサポート
してあげてください。

 できれば、マタニティー教室などで、友だちをつくっておくことも
いざというときのこころの支えになります。



3、産後うつ(特に注意!)
マタニティブルーが比較的軽度なうつ状態であるのに対し、産後うつは不眠
や生活意欲の低下、子どもへの愛情が沸かなくなるなど、重度のうつ状態
陥る可能性のある危険な病気です。

産後の3ヶ月間は特に注意が必要といわれています。
夫としては、お母さんの精神的な負担を軽減するための努力を惜しまないで
ください。

特に、ご主人が仕事があることで、お母さんが、夜中何度も生きて世話を
していると、睡眠障害から知らず知らずのうちに、うつに陥りやすいと
されています。


夫がサポート!産前産後のメンタルケア
、お母さん本人に自覚症状がない場合も多いので、どんな症状でいつごろ
なりやすいのかという知識は夫婦で事前に知っておくことが大切です。

大切なのは夫や家族の協力。ちょっとした心遣いで、お母さんの心
そして、生まれてきた赤ちゃんを救えます!

 結婚前のカップルカウンセリングなどで夫婦生活の価値観を話し合う
ことも大切ですが、産前産後の分担についても事前に話し合いの場が
あるといいですね。

核家族化しているだけに、出産前の知人にも教えてあげてください。


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