うつを理解する、理解できる  カウンセリングルーム佐世保から

1月28日(火)おはようございます。


 今週末から長崎はランタンフェスティバルです。
旧正月をとりいれてないアジアは、日本だけとか。
 なんでも楽しもうの日本人もまた、いいんじゃない

楽しむこと、楽しめることに感謝。

 さて、うつを理解できる、できない


 うつは、周囲も本人もなかなか気づかない、
職場だけでなく家庭でも癒しの場を



 日本の職場で1ヶ月以上の休職者がいる職場が60%を超えています。



さらに、休業したものや退職した人は、職員の数1,000人以上では
90%を超えています。



 逆に、小規模になると少なくなるのですが、辞められない環境にある人も
多いのです。



 長期の休職者が多いのも、うつの回復には、段階があります。



 本人が治った(寛解)と感じて、医師の診断書をもらっても、
職場の最終的な判断がなければ職場復帰はできない
という国の指針もだされています。



 再発の危険が高い病気だからです。さらに、様々な事例から、
前の所属先から変更するよりもできるだけ元の所属先
に戻す方が、新しい職場の適応のストレスよりも本人の適応が
できやすいとされています。



 不景気と言われる中でも、 職場も上司が厳しく指導することと、
パワハラの境界線、叱ることと、怒ることの違いなどの職場環境面にも
現場まかせにせず、トップが理解することも求められています。



 職場へ戻った本人も、休んだ分取り戻さないといけないと自分に
負荷をかけ、ダウンするパターンが多いのも
現実ですので、職場復帰した後のフォローもできるかが
大切な支援になります。



 本人、職場だけでなく、家庭でも、職場復帰支援の手引き(厚生労働省)の
理解が求められています。


厚生労働省の手引き
 



 うつの人は、ほとんどが自分自身の気持ちでなんとかすると
頑張るのですが、いっしょに病気から回復する支援者が
必要とされてもいます。



 家族の人が、眠れたと本人に優しく聞いても、本人はワナに
導かれるように、どうせ眠れないことをバカにしている
とか、眠れない自分を責めたりするワナ(自動思考)の
パターンにはいります。



 そこを理解してないと、本人、家族、そして職場でも突然の事故のように
トラブルに陥ります。



 健康な人もうつへの理解、うつを事故がおきたときのような対処の
スタンスを共有する必要な時期にきています。



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