踊る職場、現場かトップのめんつか  カウンセリングルーム佐世保では

1月20日(月)おはようございます。


明治38年のこの日、祇園の芸妓お雪さんが、日本版シンデレラ
としてアメリカの資産家と結婚したことから誕生した玉の輿

小さくても、家族の縁、友だちの縁、大切にしたいですね。


さて、緊急時にトップは、指揮できる組織ですか、うつが発生しやすい
職場にしているトップに100倍返し?
 



 数年前、日本海で不審船が発見され、停船命令を聞かずに振り逃げ
事件がありましたね。現場では、威嚇射撃をしていいことになっているのに、
トップからの指示が出なかったということが言われています。



 また、災害時に緊急避難指示をだすように国からも義務として指示が
でているのに先日の台風被災地で発信できなかった
ことで担当者がテレビカメラの前で言い訳をしていましたね。



 これも、担当者の独断でなく、何らかの指示がだせなかった組織の
状況があったと思われます。



地震などの大災害時には、トップが対策本部の長となって指揮をだすように
特に大規模収容施設では消防署もマニュアルを作成させています。




数年前に地震が起きた時に、ある集会施設では、大勢の人の研修会が
開催されていたときに、その地方ではめずらしい中規模の地震がおきました。



 研修会の運営を委託された会社は、余震があってはいけないと、
スタッフに階段からお客様をおろす誘導を指示し、
屋外へと避難しました。



 その研修会は、行政主催の研修会でした。緊急性を感じて、
運営委託会社は避難をさせたのですが、行政から
出向管理職は、その運営会社に「おれの許可なしに避難させるとは何事だ」と
あとで怒鳴りだしたそうです。



 当時は、地震に対する徹底した訓練やマニュアルも整備されて
いませんでした。誘導したスタッフは消防訓練に準じて、エレベーターを
使用せず、階段を使って、スムーズに避難を完了させていました。



 年の2回の消防訓練時には、その管理職は訓練の方法の確認や指示をだす
役もしたことがなかったのにです。



さて、最近では消防署も、大型の商業施設などには、災害時の訓練を消防訓練と別として実施するようにマニュアルを提出させ実施されています。




その中には、指揮官を防災対策本部として、組織のトップが指揮を
とるように指導されてあり、この施設でも
担当者が、その管理職に説明し、マニュアルも渡して訓練の当日の指揮を
お願いしました。



 そしてその防災訓練の日、消防署もきて、訓練開始となったのですが、
主役となるべき管理職は、部屋にこもり訓練が終わるまでたちあわず、
終了時に訓練参加者に「ごくろうさま」の挨拶をしただけでした。



 消防署の職員も、訓練の担当者に、「ここの組織、大変そうだね」と
声をかけてくれたのが救いでした。



 管理職のプライドのために、緊急時のマニュアルが活かされないために、
現場の職員の精神的負担が大きくもなります。



事故でもおきれば、担当者の責任になりかねません。



 そんな組織につぶされ、うつにないように、日頃がら、相談できる、
こころの避難訓練も必要だと思います。






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