職場の人間関係でパートナーのうつ、その時の接し方   カウンセリングルーム佐世保


10月22日(火)おはようございます。


平安遷都の日/時代祭( 日本)

延暦13年10月22日(ユリウス暦794年11月18日)、桓武天皇長岡京から山背国葛城郡宇太村の新京(同年11月8日に平安京命名)に移ったことに由来。

これを記念して、京都市では毎年10月22日に時代祭が行われる日

「鳴くよウグイス平安京」の歴史の暗記勉強は懐かしいですね


 さて、職場の人間関係でパートナーのうつ、その時の接し方

うつ病って人によって症状も原因も異なるので、本がこうだから・・・、というのがアドバイスにはなりません、

心配して声をかけても本人が、強気なことを言っていても実は自信がないことが多いです。

だから否定されることにも弱いし、すぐに自信も揺らぐことも多いです。誰も自分の味方はいないと思いこみ、どんどん追い詰められていきます。

うつ病も軽重、症状によって、環境を変えない方がいいこともあります。

厚生労働省の職場復帰の指針にもあります。しかし、上司とかの人間関係の場合、上司の周りの人と話をすることも必要です。

上司も自分の暴言や苦言を、パワハラとか思ってない人も多いし、うつを病気と思わない上司も多いです。


 転職も失敗経験を重ねるだけになりがちで、自信を喪失することもあります。うつの時は大きな決断はしないことが必要です。

パートナーの話をすべて否定せず、受けとめ過ぎず、まずは聞き役に徹すしてみてはいかがでしょうか。

大事なことが事後報告になってしまうのは、うつの人は、意見されるのが怖いのです。

 事後報告であっても同調してまずは聞き役に徹し、だんだんいろんなことを話してくれるようになるのを待ってみてください。

強いパートナーになってほしい気持ちは分かります。でも人間、心身ともに健康な時にだって簡単には変われません。

うつ病の人は「相談」することが下手です。どんなに気を許せるような相手でも心の奥の本心は話していないこともあります。

まずはパートナーにとって「なんでも話せる相手」になれるといいと思います。

すぐに結果を求める姿勢はパートナーを追い詰めてしまいますので、パートナーは「いつでも聞いてあげるよ」という姿勢がいいと思います。

先のことを考えると不安も多いのでしょうが、こんな時こそ支え合えるパートナーになれるといいですよね。



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