引きこもり、いじめ、孤立感、職場でも、学校でも家庭でも、うつをさけるための予防策として カウンセリングルーム佐世保



天使の日

 婦人下着メーカーのトリンプインターナショナルジャパンが2000(平成12)年に、同社の製品「天使のブラ」の1000万枚販売達成を記念して制定された日。

 「てん(10)し(4)」の語呂合せ。

天使(てんし)は、ユダヤ教キリスト教イスラム教の聖典や伝承に登場する神の使いであるのだけど、宗教間でのいさかいがしばしばおきるのは残念ですね。


 天使は神と人間の中間的存在とされ、清らか・優しさ・慈愛・無垢・聖性・潔癖・純白など、善性を象徴してますね、あかちゃんがそのイメージ
に近いのかな。

 書店でベストセラーになっている「犬から聞いた素敵な話」(東邦出版 山口花…著)の犬たちも私は天使に感じます。

冒頭では、クラスで無視されいじめにあい、孤立化していた女の子が犬との出会いで、いじめられていることを親にも話せず辛い思いをしていたのですが、犬のリンから勇気をもらいお母さんに辛さを話せるようになった物語です。



 言葉はなくても、様々なメッセージを伝えてくれますよね、ペット、あかちゃん、こどもたちのメッセージを受けとめられることで天使を感じられることが大切ですよね、



 引きこもり、いじめ、孤立感、職場でも、学校でも家庭でも、うつをさけるための予防策として


 突然、お子さんが学校にいかないとか、ひきこもりになることが多々周囲でもあります。


 自分のこどもに限ってと、おこさんを叱りつけ、無理に学校へ連れて行こうとすることはとても危険です。


 「どうしてなの、何があったの、ちゃんと話して」と問いかけてもこどもは、すぐに話してくれません。


様々な問題を一人で背をっているのです。こどもなりに、親に心配をかけたくない、いじめなどにあっていると話すと
弱虫と叱られるかも、いじめっこに学校から連絡が行き、さらにいじめられるかもの恐怖感など、

 親が心配すればするほど、こどもはますます話しにくくなるのです。

 こどもも誰かに頼りたいのに一人で解決しないといけないという思いとの葛藤で、どうしていいのかわかりません。

  親に相談できなくて悩んでいるのです。

「犬から聞いた素敵な話」(東邦出版 山口花…著)のお話にもあるように、ひきこもりだった子があるきっかけで子犬を飼うことになりお母さんが子犬に愛情をそそぐ姿に、こどももこころを開いて、お母さんに、いじめられていたことを話す物語が紹介されています。

 こどもの目線、こどもの気持ちに近づくことが大切なことを教えてくれます。

 ひきこもりなどになると心配するのは当たりまえですが、普段から、こどもたちが相談しやすい環境を作っているかが親の責任でもあります。



 職場でも、部下を孤立化させていないかと同じです。

 話はそれますが、昔、非行少年の家庭を調査したデータでは、親がまず挨拶をする習慣がないとありました。


 挨拶は、こころを開いて相手にせまることが本来の意味です。あたりまえのことを大事に話す家庭や学校がどのくらいでしょうか、大切な躾3原則のひとつとされています。



 また、親子間、家族、恋愛、夫婦のミスマッチを予防するコミュニケーションに「アイメッセージ」という心理学の言葉があります。

 これは、英語の「I」という主語と日本語の「愛」を重ねたもので、会話の時に、忘れずに主語をつけることで相手に対して、気持ちが伝わりやすいとされています。

 英語の文法でも、主語を省くと命令形になりますね。日本語も主語を省くと、思わぬメッセージに変換されてトラブルになりがちです。

 日頃から、このアイメッセージ=愛メッセージを意識して使ってみてください。


 特に、お子様のひきこもりの原因をお子様だけに求めず、親子いっしょに話せる環境を共有し、いっしょに解決しようという姿勢が大切です。




 ある学校では、朝の職員会議をなくしただけで、学校のいじめ問題が減った報告があります。こどもたちのSOSに早くきづける環境をもっているかが学校でも家庭でも大切な解決策です。


 こどもも自分の悩みを相談できる環境がほしいのです。



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