9月16日(月)おはようございます。 マッチの日
1948(昭和23)年、配給制だったマッチの自由販売が認められました。
日本のマッチは、フランスに留学していた清水誠が1875(明治8)年に東京で黄燐マッチを製造したことが始まりです。
また、安全マッチ(マッチ箱の摩擦面に擦らないと発火しないマッチ)は、1879(明治12)年から製造し、翌年からは輸出するまでになっていました。
マッチ売りの少女のお話も、今でいう児童虐待でこどもが亡くなるといういたましいお話ですね。
マッチという姿も言葉もなくなりつつあるのかもしれませんが、こどもへの愛情を考える言葉としても語りつがれるべきですね。
こどもたちを一人ぼっちにしない、そして未来を明るく温かく包みこめる日でもありますように、感謝。
人生には転機がある。半沢直樹「第9話」にみる出向人事などでうつにならないように
職場では、昇進、表彰制度などがありますが、逆に降格などの人事もあります。
当然、実力や実績がからむのですが、どこでも、なぜという人事があり、この人事の意味はと、飲み屋でも話題になります。
こいう転機が人生にはあると知っておくだけで、対応力も変わってきます。
これも研究がされていて、日常いらだち尺度として、ストレスを感じる度合いを表にしたものがあるんです。
例えば、喜ばしい結婚ですが、準備とか様々なきづかいのいらだち度を50という数字として、100が配偶者の死です。
離婚は、結婚の倍の精神的ダメージを受けるとされていますが、この調査では73の2位です、結婚、離婚についても今後書いていきますね。
今回の人事異動では、異なる仕事への配置換えの36とされています。でも、あくまで机上のデータであり、そこにからむ上役の意図などを考えるといらだち度も半沢直樹みたいに、倍返ししたくなりますね。
スポーツなどのアスリートも、監督から選手に選ばれるか、補欠になるかもこころの中では葛藤が当然あります。
怪我などで戦力を外れると、他人にあたることもできず、身内にあたったり、自分を責めてうつに陥りやすくなりがちです。
とんとん拍子に上にあがる人ほど挫折をしらずに、対応力がなくて、自滅しがちです。
家族でも、親の力でこどもを追い込むことになります。しらずしらずに、怒られないためにという壁をつくりがちです。
注意するところは注意しても、起き上がれる配慮が必用ですね。組織でも、怒る人は自分の弱さを恐れての行動が多いものです。そのために、注意したあとにフォローもできない、そしてパワハラになっていることも気づかないのです。
怒りは、悲しみや辛さの2次感情と言われます。そこを受けとめられると、怒る人も弱い人間だと理解できてきます。
でも、なかなか上司のパワハラは、ある意味、犯罪だと私は思います。
様々な転機に出会っても、一人で納得いかないことはなるべく早く、相談することが、健康維持のためにも必要です。
組織もそういう環境づくりをトップが理解して推進していただきたいですね。
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