半沢直樹「第8話」でも起きている人間関係について,人事異動でうつに、企業は人なり、カウンセリングルーム佐世保


9月15日(日)おはようございます。

○スカウトの日

1974年に5月5日を含む日を「スカウト週間」として制定。1990(平成2)年に「スカウト奉仕の日」に改称して9月15日に変更し、翌1991年に「スカウトの日」に再度改称されました。

奉仕活動を通じて地域社会へ貢献するとともに、ボーイスカウトの活動が地域社会に根ざした実践活動であることを広く社会にアピールする日。

全国のボーイスカウトガールスカウトなどが奉仕活動を展開する日。ボーイスカウトではこの日から新しい年度が始ります。

スカウトの3つの誓い

私は、名誉にかけて、次の3条の実行をちかいます。
1. 神(仏)と国とに誠を尽くしおきてを守ります。
1. いつも、他の人々をたすけます。
1. からだを強くし、心をすこやかに、徳を養います。

今日は、敬老の日でもあり、高齢者はもちろん、みんなが助け合いのこころを育まれる日でもありますように、感謝


人事異動でうつに、企業は人なり、半沢直樹「第8話」でも起きている人間関係について

ある大手接客サービス業チェーン店にて

 毎年、新年度は、どこの組織も人事異動でやきもきされているのではないでしょうか。

 さて、この組織の店舗は、係長クラスが店長として組織運営を行っていました。ある日、何の予告も店長に連絡もなく、部下の支店内の異動人事がFAXで各店に一斉送信されてきたのです。

 ですから、送信されてきたものは、誰がとってもおかしくない状況です。

 たとえ、支店内の異動とはいえ、異動は、働くものにとって、様々な人生の転機でもあります。

送ったのは、支店内にいる課長でした。でも、人事をしたのは、その上の次長だとわかるものだったそうです。もし、あなたが、自分の異動の名前をFAXで受けた場合、何を感じるでしょうか、店長は何を思うでしょうか。

 店長は、店内の職員に対し、申し訳ない気持ちと同時に、机上の人事異動の人間身のなさに、失望したのは当然です。

課長の言い訳は、忙しいから、各店を巡回すると、移動中に他の人事の連絡がいくからだったそうです。

 それなら、支店に店長を集めて、話をして店長から職員に伝えるのが当然ですよね。

課長は、各店の店長をはじめとする信頼を失うばかりか、店内での店長の信頼も失わせたのです。

 その組織の社訓は、「人間尊重」でした。笑い話かもしれないけど、当の異動を指示された職員の人権軽視ですよね。


 先週の半沢直樹のドラマでもホテルの社長人事に、現場を知らない次長が半沢に軽々しく「企業は人だよ」とかいって、周囲というより上の意見だけで人事提案をしたところを見逃さなかった半沢直樹の突っ込みは気持ちよかったのは私だけ
でしょうか。

 どこの組織も、人間関係なくしては、動けないものです。でも、理不尽な異動や扱いには、一人で動くと、組織につぶされてうつになりかねません。

 さきほどの企業では、店長が連絡をとりあい、支店に抗議に行き、人事案件を撤回させました。

信頼がなければ、人事のやり方で組織も崩壊してしまうリスクもあります。

あなたの組織の人事は、人間を大事にしてくれますか。

 働く人のメンタルヘルスの問題のトップは、人間関係です。組織につぶされない、物差しや、相談できる友達を持たれてください。相談できない環境のときは、カウンセリングも選択肢です。






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