9月9日(月) おはようございます。
世界占いの日
日本占術協会が1999年に制定。
この日が、ノストラダムスの終末の予言の日は1999年9月9日とされていたこと
などから、
新しい週の始まりは、やはり、自分の力を信じていかれますように、感謝。
うつ病がわからない人、うつ病になりかけて辛く苦しんでいるあなたへ
健常者からうつ病の人が、休職すると、休職した人の仕事が当然割り振られます。一昔前は、うつはこころの
風邪と言われ、3日前後で回復してくるものという誤解が多かったようです。
それから、最近は、こころの肺炎と言われるようになりました。それでも、感覚としては1ヶ月かなという
感覚になってきました。でも、当の本人は、1ヶ月で、やっと起き上がれるようになるかどうかで、生活の
リズムは乱れてしまいます。
職場では、仕事の負担が増えてくるために、休職者の復帰はいつかと気にする人もでてきます。休職者はなぜ
自分がうつになったのか、自分がわからず、しかも、薬が効いてきたように感じません。そこで、自分で自分の
病気をしろうと、様々な本を読んだり、インターネットで調べます。
でも、なかなかしっくりした解決策につながらずにあせります。そして、休職期間の終了が近づくと、逆に
うつの状況がひどくなります。確かに、休職したときの疲労感や脱力感は薄らいだ感じられるときもあります
が、職場へ復帰して元の仕事ができる自信がわかないのです。
最近は、主治医が職場復帰を決定しても、職場が最終決定する場を設けることを国から指示がきています
けれども。
当事者の寛解(病気が治る状況の水準)に達するまでには個人差があります。医師の休職期間設定ないに戻れ
ないと自分の居場所がなくなるかもしれないという不安から、当人には、表面上、頑張れないのに頑張ります
という顔があります。
会社側も、当人が大丈夫という話も聞いて、復帰支援をしますが、完全復帰できる状態は、医師も本人も、
そして会社もわかりあえないのです。
そのため、再発を繰り返し、会社も対応に苦慮してきます。当事者が、うつから解放されたい気持ちと会社の
ミスマッチが起きています。
職場の理解も大切ですが、本人の自己理解が復帰の重要なポイントです。人昔前は、うつには、休養と投薬と
されていましたが、最近は、プラスカウンセリングと言われてきています。
ただ、病院の診察=カウンセリングまでに至らずに、病院を転々とする人もでてきます。とにかく、周囲の
ことよりも、ご自身を大事にすることが先決です。それは甘えでも自己中心でもないことです。
そのことで回復されないと、職場でのミスマッチを繰り返し、望まない退職へとつながる人もおられます。
うつは、ある意味、真っ暗な落とし穴におちている状況です。外はあるのですから、あせらず、未来をみつ
めていけると、復帰へとつながります。
カウンセリングはその支援を側面的にするものです。
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