ミスの後遺症


 薬と病気の間で、判断力、集中力がひどくかけている。いつもやっていることが、例えば急に名前を忘れるように、仕事の流れが自分の頭の中でへびのようにくねくねと勝手に動きだす。

 昨日は、ミスの連続で、そのピーク日だった。得たいのしれない自我が叫ぶ。

飛び降りろ。そしたらみんな喜ぶぞ。反対に守護霊がこの問題はどうするのだと残された家族の問題を提示してくる。葛藤する。選択肢は2つしかない。

 話は変わるが、おととい、職場の倉庫の上からすべり落ちた。骨が折れたかもと思った。下手すれば、死んで、しばらくみつからない変死体になっていたかもしれない。しばらく呆然として痛みがおさまるまで我慢した。

 何事もなかったように仕事に戻る。痛みでクラクラする。人に話せばなぜ死ななかったのかと逆に聞かれるのかが怖い。

 職場の4階から吹き抜けになっているところがあり、そこから下をみると時々飛び降りたくなる衝動に体が身震いする。ジェットコースターに乗る前の緊張感のようだ。

 かなり、頭がおかしい。助けるな。神のみぞ運命を決めてくれそうな気がする。

 先日元職場でお世話になった人の親がお亡くなりになったと聞き、休みを利用して行こうかなと喪服を用意した。なんだか自分のために用意しているような震えもある。