うつVS「苦」「楽」をコントロール…(毎日新聞)


 毎日新聞の記事で見つけた特集ワイド「ストレスに負けない」から
メンタルトレーナー西田文郎さんのお話。(2月22日)
 「最幸の法則」などの著書があの北京オリンピックの女子ソフトボール日本を金メダル獲得を支えたという。
 
 記事の中から抜粋すると

 人間の脳には「感情脳」と呼ばれる扁桃核があり、マイナスのストレスがあると「苦」や「不快」、プラスに振れると「楽」や「快」を感じる。「これを意図的にコントロールすることが重要です。振り幅が大きいほど達成感があり、すがすがしい気持ちになる。これが、ストレス消去法なんです」<< 

西田さんが注目するのが、浅田選手が五輪を前に語った「わくわくしている」という言葉だ。「わくわくの状態こそ『快』に傾きやすく、ストレスがすごい力になる」。

 「嫌な上司の小言は、すぐ忘れることです。日本人は反省が正しいと思っているけれど、反省してはいけない。マイナスの記憶を反復すると、ますます落ち込んで不調になる」とアドバイスする。

 日常生活でも応用できる。例えば、落ち込んだ時に指をパチンと鳴らし、「なし」と言ってみる。

「豊かになったからこそ、日本人がなくしたものがある。一番大切な、先祖や家族、友達や恩師、すべてに感謝する心です。何事にもありがたいと思えば感情脳が『快』になり、落ち着いた気持ちでストレス要因を消去できる。

 その他、裏わざも紹介されていた。

 今日からドキドキをワクワクに換えて過ごしてみよう。