眠れないことも罪悪感、うつの時  カウンセリングルーム佐世保では

11月3日(月)おはようございます。

「清浄、高潔 」を花言葉
誕生日花 菊(きく)の日。


文化の日明治天皇誕生日
穏やかな日に、ちょっと背伸びして感謝。



さて、日本の職場では。うつなどで1ヶ月以上の休職者が
いる職場が60%を超えています。

さらに、休業したものや退職した人は、
職員の数1,000人以上では
90%を超えています。



 逆に、小規模になると少なくなるのですが、
辞められない環境にある人も
多いのです。



 長期の休職者が多いのも、うつの回復には、
段階があります。



 本人が治った(寛解)と感じて、
医師の診断書をもらっても、
職場の最終的な判断がなければ職場復帰はできない
という国の指針もだされています。


 再発の危険が高い病気だからです。
さらに、様々な事例から、
前の所属先から変更するよりもできるだけ元の所属先

に戻す方が、新しい職場の適応のストレスよりも
本人の適応が
できやすいとされています。



 不景気と言われる中でも、 職場も上司が
厳しく指導することと、
パワハラの境界線、叱ることと

怒ることの違いなどの職場環境面にも
現場まかせにせず、
トップが理解することも求められています。


 職場へ戻った本人も、休んだ分取り戻さないと
いけないと自分に
負荷をかけ、ダウンするパターンが多いのも
現実ですので、職場復帰した後のフォローもできるかが
大切な支援になります。



 本人、職場だけでなく、家庭でも、
職場復帰支援の手引き(厚生労働省)の
理解が求められています。

[http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/101004-1.pdf:title=厚生労働省の手引き
 ]
 うつの人は、ほとんどが自分自身の
気持ちでなんとかすると
頑張るのですが、いっしょに病気から
回復する支援者が
必要とされてもいます。



 家族の人が、眠れたと本人に優しく
聞いても、本人はワナに
導かれるように、どうせ眠れないことを


バカにしている
とか、眠れない自分を責めたりする
ワナ(自動思考)の
パターンにはいります。


 そこを理解してないと、本人、家族、
そして職場でも突然の事故のように
トラブルに陥ります。



 健康な人もうつへの理解、うつを事故が
おきたときのような対処の
スタンスを共有する必要な時期にきています。

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