うつは笑顔で  カウンセリングルーム佐世保から

2月5日(水)おはようございます。


笑顔の日。「ニ(2)コ(5)ニコ」の
語呂合せから。



この人に何かしたいけどできない、でも笑顔
だけで救われることがある。仏教では「顔施」
(がんせ)というプレゼントは誰でもできる
ものと説かれていました。



 さて、家庭だけでなく仕事でも「笑顔」を
失わないように


組織の違法、不正にまきこまれて
うつにならないために、
相談すべきところは



 ここのところ大手の食品を扱う会社が
内部告発により、
産地偽装がみつかった。



しかし、インタビューに出た管理職は、
「社長はしらない、企業のためにやった」
という信じられない言葉
を出しながら、謝罪していた。



 「お客さまのために」は、どこに行ったのでしょう。



 最近、お客様不在の怠慢と思われる対応で
事故がでてきましたね。



 上司のやり方に疑問をもっても、
職を失いたくないと従わざるを得ないと、
良心との葛藤でうつに陥りやすくなります。



 個人で闘うと、組織に潰されたり、
闘いに勝手も、味方と思えた仲間から
冷たい視線を浴びせるようになることも
あります。



 メディアや弁護士でも、全てが正義で
報道してくれるとは限りません。



 公の利益のためにということであれば
公益通報(内部告発)支援センター」も
選択肢です。

 



通報は匿名でも可能ですが、違法、
不正行為の証拠がないと
センターでは扱いようがありません。



 可能な限り証拠集めをしなければなりません。



録音・録画なども有力となります。



 ただ、仲間と信じてその行動をお願いしても
仲間から裏切られることも念頭に
いれておかなければなりません。



 正義のための内部告発もリスクがあることを
理解しておいてください。



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