1月7日(火)おはようございます。
この日の朝、春の七草を入れたおかゆを食べると
健康に過ごせるという日
でも、こころがいつのまにか不安定になるうつ
薬も効くのかいつ処方するかもわからない
うつ病かどうかわからない人、うつ病になりかけて
辛く苦しんでいるあなたへ
職場では
健常者からうつ病の人が、休職すると、休職した人の仕事が
当然割り振られます。一昔前は、うつはこころの風邪と言われ、3日前後で回復してくるものという誤解が多かったようです。
それから、最近は、こころの肺炎と言われるようになりました。
それでも、感覚としては1ヶ月かなという感覚になってきました。
でも、当の本人は、1ヶ月で、やっと起き上がれるようになるかどうかで、
生活のリズムは乱れてしまいます。
職場では、仕事の負担が増えてくるために、休職者の復帰はいつかと
気にする人もでてきます。休職者はなぜ自分がうつになったのか、
自分がわからず、しかも、薬が効いてきたように感じません。そこで、
自分で自分の病気をしろうと、様々な本を読んだり、インターネットで
調べます。
でも、なかなかしっくりした解決策につながらずにあせります。
そして、休職期間の終了が近づくと、逆に
うつの状況がひどくなります。確かに、休職したときの疲労感や脱力感は
薄らいだ感じられるときもありますが、職場へ復帰して元の仕事ができる
自信がわかないのです。
最近は、主治医が職場復帰を決定しても、職場が最終決定する場を設ける
ことを国から指示がきていますけれども。
当事者の寛解(病気が治る状況の水準)に達するまでには個人差が
あります。
医師の休職期間設定ないに戻れないと自分の居場所がなくなるかもしれない
という不安から、当人には、表面上、頑張れないのに頑張りますという
顔があります。
会社側も、当人が大丈夫という話も聞いて、復帰支援をしますが、
完全復帰できる状態は、医師も本人も、そして会社もわかりあえないのです。
そのため、再発を繰り返し、会社も対応に苦慮してきます。当事者が、
うつから解放されたい気持ちと会社のミスマッチが起きています。
職場の理解も大切ですが、本人の自己理解が復帰の重要なポイントです。
人昔前は、うつには、休養と投薬とされていましたが、最近は、
プラスカウンセリングと言われてきています。
ただ、病院の診察=カウンセリングまでに至らずに、病院を転々と
する人もでてきます。
とにかく、周囲のことよりも、ご自身を大事にすることが先決です。
それは甘えでも自己中心でもないことです。
そのことで回復されないと、職場でのミスマッチを繰り返し、
望まない退職へとつながる人もおられます。
うつは、ある意味、真っ暗な落とし穴におちている状況です。
外はあるのですから、あせらず、未来をみつめていけると、
復帰へとつながります。
カウンセリングはその支援を側面的にするものです。
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