こころを明らかにして、うつをなくす日 カウンセリングルーム佐世保

1月1日(水)あけましておめでとうございます。


新しい夢を語る日、祈る日、いや決意する日?

そして、苦しみに依存を手放しすると自分との約束の日


例えば
アルコール他の依存症、うつで辛く、苦しい思いをされているあなたへ
カウンセリングを


 私が以前アルコール中毒だったAさんとお会いしたときのお話です。

 Aさんはその時、仕事も家庭も崩壊し、自分はダメ人間だと悲観し、さらに

いけないと思っていても酒が止められずに苦しまれたそうです。


ある日、どこでお金をもったのかわからず酒を浴びるように飲んで道端にどろ
まみれになって瀕死の状態で

倒れているところを偶然にも発見され、気づいた時は病院だったそうです。


 目を覚ましたときは、泥だらけの体を拭いてくれる看護師さんの姿でした。
家族にも見放されて

誰も認めてくれない人間だと思っていたAさんは、こんな誰にも認められない
自分の体を拭いてくれる看護師がいるとAさんは感激し、涙を流されたとの
こと。


今度は、自分が看護師になってダメな人間を救ってあげたいという気持ちがわ
き、お酒を止めて、

看護師の国家試験を受ける自分っておかしいでしょうと笑っておしゃべりをさ
れ、今度はこちらが涙でした。


 どうしても止められないものを手放す覚悟を決めるために、手放せないもの
を手放した時に得られる

夢を語っていただくこともカウンセリングの手法です。その夢を強くイメージ
できるかが鍵です。

 
 禁煙できないと相談に来られた方が、帰りには禁煙しますと魔法にかかった
ように変われる方もおられます。

魔法ではありません。相談者の自分を大切にし周囲も大切にしたいという優し
さが、カウンセリングによって辞める決意をもたらすのです。



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