解説者も怒る


 15日のテレビ。東京電力の広報が、計画停電を発表していた。ただ、読み上げるだけで、ボードにも貼り出していない状況に、ある解説者は、危機管理能力に欠けているのではないかと怒りをあらわにしていた。国民に、いかにわかりやすく理解してもらえるかが、広報の仕事だと思う。それなのに、記者発表しますと言って、手持ちの資料を読み上げるだけの姿に憤慨していたようだ。
 さて、関東の親戚に懐中電灯を頼んだが、茨城は、緊急配達のみしか受付していない地区らしく、注文もキャンセルさせてもらうかもしれないと返事がきた。夜、電話がかかってきて、被災地指定になり、停電指定もなくなったそうだ。
 別の東京の叔母に電話したら、懐中電灯も電池も、そしてガソリンもないと言っていた。