ある会社の広報誌で面白い記事をみつけた。あの「おくりびと」の脚本家の小山薫堂さんが熊本でタクシーを利用したときの出来事だ。
運転手がスタートしてもメーターをなかなかおろさないので、忘れてませんかと声をかけると、運転手は、ここは渋滞するから少し走ったところからメーターをおろすのだそうだ。
それに感動した小山さんは、その運転手を捜して挨拶を交わした。運転手からもらった名刺には、「『おくりびと』小山薫堂の送り人」と書かれていたそうである。
私も以前、タクシーの運転手から少しサービスしますねとメーターをしばらくおろさずに走ってもらったことがある。
もう忘れたが、誰かにあそこのタクシーサービスいいよと宣伝したと思う。