つながる技術


小山薫堂(著)…PHP研究所…幸運な偶然を必然にするには?
 映画「おくりびと」の脚本を書かれた作家。本を読んでいるうちに、スーっと入り込んで小山さんや人々のつながりを肌で感じるくらいの気持ちのいい本だった。
 最初、「おくりびと」のことを書かれた方とは、きづかずに、なぜ、山形便の飛行機かが満席になり、喜ばれるのだろうと不思議に思って失礼な読み方をしていた。
 でも、人間として、当たり前の生き方を楽しみながら生きてある方なんだととても身近に感じた。

 写真は、作家「宇野千代」さんが、ある本の中で、オランダ村があった西彼(セイヒ)町に、ハウステンボスの創業者を尋ねて来られた時に、景色に感動され、会う人ごとにあそこは、世界で一番美しい街と紹介してくれていたところ。