その2…「もうイヤだ!」と思ったとき読む本…斉藤茂太(著)…あさ出版


 斉藤先生の本は、よく患者の気持ちをとらえてあると感心させられる。
ただ、読んで共感する部分でイライラを想いださせるところも多々あり、客観的によめるように注意しないといけない。

…「異動」は「新しい仕事に挑戦する好機」に、「仕事のミス」は「目的に近づくための経験」に、「経済的な困窮」は「豊かさに向かう出発点」に、「病気療養」は「必要な休息」にといった具合である。そうすれば、気持ちを前へと動かすことができる。そして、困難に直面したときには「もう」ではなく、「まだ」で発想しよう。…