入院

さて、やっと家内が車で迎えに来た。昨日の夜呼び出されていて、鞄も全部持って帰っていたので車のキーも携帯電話もなかったのだ。「車運転できる」「なんとかできるだろう」それよりも一刻も早く家に帰りたかった。途中着替えを置いている実家に立ち寄ると、年老いた母も「何があったの」「別に」としか答えられない。説明が一番つらいので会話はそれだけだったような気がする。それから、かかりつけていた病院へと向かった。家内は別の用事で遅れてくることになり、病院の受付で1人待っていると涙があふれてきた。病院は基本は予約制なので少しまたされることになった。泣いている姿にそこを通る職員も心配そうな顔をして主治医はだれだと聞いている様子だった。主治医は私を診るなり、即入院ですと言った。
写真は、コルチカム(犬サフラン)という花…この花は、水も土も、もちろん肥料もなくても自らの力で咲く不思議な花