5月21日(水)おはようございます。
「無邪気、無意識」が花言葉で誕生日花
霞草(かすみそう)の日。
大人になると笑うことも少なくなりますね
今日も子どもの気持ちを忘れずに大切に
したいですね、感謝。
さて、ASKAさんと薬物、
そして身近なアルコールもこころのワナ
うつ、依存症から回復のためには
50代の再犯率80%という薬物依存は、
手にすることがなければ、断ち切ることが
可能かもしれませんが、身体からぬけだし、
完全に元に回復するまでのこころと身体の
葛藤は想像が絶するものです。
アルコールも薬物でないという認識が
あり、すぐに手が出せるところにあるため
アルコール依存症で入院し、完全に断酒できる
人は、30%以下、1年経過後には15%前後
というとても依存性が高い病気になります。
様々な回復のための支援組織がありますが、究極は本人
次第でしかないと言われています。
家族やパートナーがいくら助けようとしても
助けられなくて、へとへとになり、身近な人
まで精神的に追い詰めてしまいます。
回復率は数字では低いのですが、全くだめでなく
回復する人もいるとみれるかです。
、回復した方のやり方を取り入れることが
できたら、回復することができると信じられるかです。
支援者も強く信じることです。
回復した人がやった共通する3つと言われるのは
①自分の酒害(依存しているもの)を認める
②その問題を解決する為に
自分を超える力がある事を信じる
(解決のためのスイッチがみつかる)
③その力に身を任せる事
(自分でみつけたスイッチに任せる勇気)
当然、断酒会や自助グループへの参加者が高いのです。
そして、「今日一日、今、飲まない」と声にだすこと
その繰り返しです。
何らかのストレスで脳が疲れると判断脳の左脳が働かなく
なります。
そのスキマに人間は、だめだと意識しながら、落ち込んだ
感情を埋めてくれるものに依存しやすくなるのです。
その誘惑をワナととらえられるときに、「ワナ、今はなし」
もしくは、「ストップ」と声にだし、意識をとばすことです。
座禅と同じように、邪念を瞬時に意識から飛ばすことを
できることが必要です。
うつや、過食症、依存症なども同じように
そうした心のワナから心のコントロール
ができなくなることに陥ることと同じです。
正しい判断ができなくなり、依存というワナにしばられて
しまうのです。
その判断や意思を強く保つためには、感情脳(右脳)のつかれを
とるための休養などにより、バッテリーの充電のように
時間が必要です。
短時間のだましでは、すぐにまた切れてしまいます。
ここを理解できるかが大きな差になります。
カウンセリングでは、感情脳(右脳)の緊張を緩め、スイッチを
探すための共同作業です。
自分の病気の仕組みを理解し、回復できるスイッチを手にいれる
ことで変われるのです。
このスイッチを手に入れられるかどうかも個人差はあります。
ほとんどの方が何らかの許せないこだわりがあります。
そのこだわりを手放し、許す=緩めることで回復の道へ
つながります。
ASKAさんも、仕事がうまくいかなくなったストレスでは
ないかといわれています。
人間、どこかに転機があることを認め、それを受け入れる
ことができることです。
転機を許せることです。
依存を止められた時、何がみえますか。
このイメージを強くできると、今何をしないといけないか
気付かれる人もいます。
余談ですが
ASKAさんこと、飛鳥さんのネーミングは
私の大学の先輩が使っていたニックネーム
なのですが、先輩との恋のかけひきに
やぶれたASKAさんが、失恋から
奪い取って生まれた名前です。
失恋をカバーする以上にビッグネームになった飛鳥さん。
あの時の回復する力できっと元に戻れると信じています
ASKAさんのこころのこだわりから解放され、また、素敵な
曲を私たちの日常を癒してくれることを願っています。
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