弁護士はうつ病患者を見捨てた。  就職する前に知っておくべきこと。ブラック企業

山田太郎の話も、今では、ブラック企業にはいるのか。

先日、NHKのローカルで、大学生を集めた番組でブラック企業について特集があった。

現、日本の社会システムでは、ブラック企業を見極めるのは難しい。定義では、企業だけでなく、法人格の団体も含まれている。

 入社してからでは、こんなはずじゃなかったと思わないようにするにはと、大学生も真剣に討論していた、労働関係の専門家や企業の人事担当者からの話の中であったものからいくつかあげると。

1、ネットや企業が発信する情報だけを過信しない。よくない社内事情も話してくれる企業を考える。

2、先輩社員の意見を聞く。

3、大量入社できる企業は、全てではないが、要チェック。大量に離職する可能性に注意。

4、給与が高いと思って入ると、就業規則に固定残業代を基本給に含むとある企業もあり、低賃金の
  残業をさせられる。

5、残業のない企業はあり得ない。

など、の判断の物差しとして紹介されていた。そして、就職する前に、少なくとも労働基準法の1条から
41条、労働契約法の1条から18条を事前に学んでおき、いざとなったら労働組合、最後の手段として、労働基準局に申告することも知っておくようにとあった。

 しかしながら、労働基準局の職員も、福岡では、一人、1,400社を受け持つ状況であり、労働者の権利を守ることが必ずしもできていないとの話もあった。

 労働基準監督署には、警察と同じ、逮捕権がある。だが、

山田太郎もこのあと、過労とパワハラにより、自殺未遂まで至った。その時に、病院の医師から、入院を勧められたが、家族から世間体があるということで自宅療養となった。医師は、原因となったパワハラ労働基準監督署に届け出るように話しをされた。

 山田太郎も、その指示で労働基準監督署に申告したが、監督署は、ただ、注意をだしただけで、職場の上司は、逆に、何を根拠に申告したんだと、山田太郎に一段とパワハラがひどくなったのである。

 行政機関も、どこまで真剣に労働者に向かいあってくれるかわからないことも知っておいてほしい。

そして、その後、弁護士までも…

ブラック企業についての資料↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E4%BC%81%E6%A5%AD