心を上手に透視する方法


トルステン・ハーフェナー(著)…サンマーク出版
 心理学的にも面白い本。今勉強している非言語プログラムNLPのことも紹介されてあり、催眠の基本も記されている。
アンビリーバブルな世界が広がる本でもあった。

成功をつかむための七十二時間の法則…
「何かしようと思っていることがあったら、七十二時間以内にとりかかるべし」…

 新しいことを始めるのに、遅すぎるということはない。「習うなら若いうち」なんてウソだ。
年齢を重ねてから何かに情熱を傾けて、最高の力を開花させた人の例は数限りなくある。
 たとえばギルバート・キャプテンがそうだ。彼は二十五歳のとき、雑誌を創刊した。そして
四十歳のとき、自分の会社を高い値段で売却した。
 なぜ、会社を売却したのか。それはこのころ、彼の中で、マーラー交響曲第二番「復活」を
指揮したいという願望が膨らんだからだったという、それも一流のオーケストラの演奏を指揮
したいと思っていた。

 彼は、それまでのほかの指揮者による演奏には何かが足りないと思っていた。ただそれだけ
の理由で、キャプテンは自分の会社を売却した。彼はもっといい演奏を指揮したかったのだ!
 誰もがキャプテンの頭がおかしくなったと思い、音楽の専門家たちもみんな、そんなことは
不可能だと言った。彼は子どものころにピアノを習ったことはあったが、四十歳のころにはピ
アノもほかの楽器もろくに演奏できなかった。

 しかし彼は周囲の反対を無視して、自分の目標に意識を集中させた。彼はトップレベルの指
揮者の指導を受け、熱心に学び続けた。二年間だ。その結果、ギルバート・キャプテン指揮に
よるアルバムが、一九九六年のクラシック部門で最高の売り上げを記録したのだ!…

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