裁判所へ

                              何か、気ぜわしくなってきた。入院中の弟の生命保険の名義書き換えをしようとしたら、保険会社から青年後見人をたててくれとのことで裁判所に初めて行った。ビデオで25分の説明のあと、大量の書類をもらった。後見人になったからと言って、保険金がくると思わないでおいてくださいと言われた。親族がいなければ、国の税金にでもなるのかなと頭をかすめた。それにしても、お役人さん、入室したら、そこにいる人皆、自分に仕事をもってこないでという動きが分かった。しかたなく、一番若い人が、俺かなと出てきたのは、役所って面白いなと感じた初体験でした。ついでに、弟の後見人になっても兄であるあなたが、先に亡くなられるのでは?と失礼な質問も受けた。そうかもしれないけどさ…