さんまのスーパーからくりTVなどでおなじみになった、久留米の下地先生は、テレビに出演するために、自ら努力をされていたことを知り、人って、みかけによらないんだなと思った。
「下地先生のお母さま、大丈夫ですよ」下地敏雄(著)…朝日新聞出版
先生は、応募はがき3万通の中から選ばれて、テレビに登場し、そこでも目立つように工夫されて、今の人気キャラクターとなられている。その先生の本を見ていると、親子や、先生と先生の関係の基本的なことで、人間としてとても大切なことが書かれていた。例えば離婚するにも、こどもがいたら、こどもの将来の約束までして別れるようにとのこと。
その他、ほのぼのしたことや、とても努力されている先生の姿が描かれている。
こどもの子育てで悩んでいる親御さんだけでなく、こどもとコミュニケーションをとる人は、ぜひ、読んでいただきたい1冊である。