著者の作品はいくつか読んだが、読みやすく、ハチャメチャ(失礼)で、奔放で飾りがないので好きだ。
旅は旅でも、男性でも行くことがはばかれるようなところへひょいひょいと出かける。トイレもそれなりに処理していく。女性特有のぼかしたところが感じられない。
ひとつ間違えるとニュースにでもなるような旅も多い。だから面白い。
私も旅が好きで、中学校の時は、友達と深夜列車でSLの撮影に行った。今では、問題になるのだろうが、実際に走行するSLの運転席にも乗せてもらったことはいい思い出だ。
高校の時も、修学旅行のような団体旅行がいやで、一人旅で山陰、京都を旅したこともある。
ランディさんの本は、本の中で楽しく、不思議な旅に誘ってくれる。