裏書きから
症状が3年以上長引く、または再発を3回以上繰り返す「慢性うつ病」。服薬と休養で半年もあれば治ると言われるうつ病だが、実は1割は慢性化し、いったん慢性化した患者は、投薬治療中心の現在の日本の精神科では敬遠されがちだ。しかし、あきらめる必要はない。家庭や仕事など現実を直視し、抑えられてきた怒りや悲しみの感情を解放すれば、慢性うつ病は必ず治る。10年以上苦しんだ人が、「もう大丈夫」と確信できるまで回復したケースを紹介し、カウンセラーが自分の心との向き合い方をアドバイス。
日本の治療の在り方に疑問をなげかけながら、カウンセリングの重要性を説いてある。
また、様々の症状にあわせた治療方法も紹介されていた。
最終的には、本人が治ると思うことから始まると紹介されていた。
さて、私も、いいかげんにこの病から脱却したい。
やれることからひとつづつ始めたい。