老いとの戦い


 朝から泌尿器科に受診に行った。特段悪いというわけでないが、定期的に診察を受けていないと、薬を出してもらえないし。以前かかった、尿管結石も、いつ再発するかわからないからだ。

 ただ、1ケ月前の血液検査で異常がなかったのに、昨年は、その後、急に熱が出て内科に行ったら、血液の状態が悪いという知らせ。すぐに大きな病院へ行かされ、そのまま入院となった。胆石ができてそれが原因で、胆汁が流れず、死ぬ寸前の数値になっていると言われた。

 一昨年、胃の手術をした。それが原因で、胆のうの動きが悪くなり、この病気がでるらしいと医師の説明で知った。

 幸いその時は、精密検査までに胆石が流れたようで、手術に至らず、医師は残念がっていた。

 さて、今日は、1時間も待たされ、受診した。もう、あきらめて帰ろうかなと頭をよぎったところで診察室に呼ばれた。問診だけでこのまま投薬を続けましょうということになった。

 それから、床屋に行き、途中爆睡したようだ。顎に血のあとがあった。その後、弟が入院している病院へ見舞いに行った。

 帰りに、昼食と夕食の食材を買って自宅に戻る。昼食をすませ、今度は母親の介護施設へ見舞いに行く。ちょうど習字の練習中だった。ただ、文字を読みとり、書き出すまでに時間がかかる姿をみていると悲しかった。他の人たちは、すいすいと書きあげていたのに…