人は毎日の不安で少しずつ消耗していく。そして、最後にはうつになったり、無気力になったり、とじこもって人を恨んだり、反社会的行動に走ったりする。こうして、たった一度の人生を挫折させていく。本書は、なぜ私たちがこのような不安を抱くことになるのか、原因を考え、この不安にどう対処したらいいかを考えた。
一昨日の加藤さんの本の文庫版だ。
不安をなくす3つの方法は
1、不安なときに、いつも「事実が大変なのではない」と自分に言い聞かせる
2、「同じような状況に他の人が巻き込まれたらどうであろうか?」を考えること
である。3、「今、自分が最も恐れていることはなにか」と考える「最も起きてほしくないことは
なにか」と考える。たとえば、「ガンに冒される」とか…今の事態を比べてみる。
すると案外、今の事態が大事件ではないと気がつくことが多い。
まぁ、試してみるか。
実際、挫折した人生を立て直すために。
さて、朝からコートのボタンがとれている。久々に針と糸を使ってみた。やはり、うまく糸を通せない。手にぬかる。糸がたるんだままだが、まぁ、いいか。
何事も一歩からかな…