魔物の数字


 数字が示す恐怖。今回の尖閣問題ででてきた数字。
 その1、海上自衛隊の爆弾はたったの2日分しか積んでいないとテレビで言っていた。
     最初から戦争する気はさらさらない自衛隊の姿
   2、特攻隊で死亡した人数4000人に対し、アメリカがドイツに猛攻撃で
     失った兵隊の数は5000を超えていたそうだ。
   3、韓国では、中国漁船の違法操業の拿捕は、年間2000隻にも及ぶのに
     日本は?…

 などなど、へーと思える数字が披露されていた。

 さて、新聞の本の広告に目が行く。「なぜ、生きる」…
 読んでみようかとなるが…
 確かに、解説にあるように同じことの繰り返しが当たり前でなく、時間という数字が長く感じる。

 今日は休みだけど、朝寝するほど眠れない。今朝の愛犬との散歩は曇り。こういう曇天は、重圧感がある。ただ、雲の合間に見える朝日は、夕陽のようにきれい。

 台所の片付け。洗濯。あっ、自分の洗濯ものいれるの忘れていた。洗濯ものを干すとき、もろにタバコの煙を肺に吸い込んだ。下の階の人がベランダでふかしていたようだ。おもわず、「タバコくさい」とさけんだら、咳払いが聞こえた。

 タバコの中途半端な値上げは何をターゲットにしているのか。当初、1,000円くらいにあげて、喫煙者を減らすことで、医療費の軽減を目指すと聞いたこともある。でも、役所の縦割り行政のなかで、市民税がどこまで増えるか減るかなど所轄の管轄のせめぎわいがあるようだ。
 
 尖閣の問題のように中途半端は、何かスッキリしない数字が今後でてきそうだ。ビデオ流出問題では、問題? アンケートでは「支持する」が大部分を占めていた。

 今、自分で自分を支持しないが大きく占めすぎて苦しい。