死ぬかと思った


林雄司(編)…アスペクト
 あとがきから
 

文庫にしたら、こんなに集まった……。
 余計なコトして死にかけた。恥ずかしさのあまりに死にそう。
 人には言えない、でも言いたい。ちょっと自慢の死にかけ体験。

 ウソのようなホントの話を、笑いのスパイスで告白した低レベルな臨死体験集。文庫のためのオリジナル、新作投稿がつまってます。

 人生、みんないろんな体験をしているんだなと思わず笑ってしまう本。
 タイトルからも想像できる

●全裸カラオケが妹に見られる
●ゴキブリ入って短パンおろす
●酔っぱらって社長の首絞める
●派出所のゴミ箱にうんこする

 特に、面白かったのは、お客さまに「おつりです」というべきところを「お小遣いです」。と言ったエピソードだ。

 私も接客業の時代に、客に「いらっしゃいませ」というべきところを「いただきます」と言ったことがある。