不思議な一日


 朝5:40 目覚ましが鳴る。やんわり体を起こして愛犬と散歩に出る。
 もう半袖では、寒いくらい朝晩は冷える。

 時々、タヌキやイノシシ、野うさぎにでくわす。住宅街と山との境目なのだ。
 それと、近くにキャンプ場ができて、その食べ物のにおいが彼らを誘い出しているのかもしれない。

 今日が何よう日かもわからなくなる。ただ、近くの場外馬券場に働きに来る人の姿で、週末だと意識する。

 散歩が終わると、バタバタと朝食を済ませ、仕事に出かける。

 これが、平日だと15分は早くでないと、高速無料化の巻き添えで渋滞の低速道路を走らされる。

 ちゃんと検証はされているのだろうか。国交省に電話したところで、政治の力にはとうていおよばない。

 一日、パソコンの前に座り、時々、細かい事件が生じる。仕事ってこんなものだったのか。不安が襲う。

 親戚からもらったマカダミアンナッツを職場に差し入れする。

やはり、午後3時ころは、甘いものがいい。頭の回転に影響する。

帰る時間になるとなぜか、焦る。仕事を続けるべきか残業をすべきか

 日の暮れるのも早くなった。

なんだ、不思議でもない平凡な一日だ。メリハリがないとかえって疲れ

が帰る足を重くする。帰ってからは、食事は、家内が作っているが、

後片付けやごはんの仕込みは自分の仕事。

 タイトルと逆の一日が不思議な日。