山下清の画のような花火をいつか書いてみたいと思っていたら、パステルアート講習会でテーマになった。
夜の画だからみんな黒い色を使って手が真っ黒クロスケになりながら仕上げた。私の作品は単純すぎて、もう一度やり直しをしたい。みんなの画が初めてなのにすごく上手い。
花火は暗黒の世界を吹き飛ばすかのように、スカーッと明かりを与えてくれる。
このときばかりは、心もワクワクする。ただ、花火が終わったあとの静けさは空しさをよびおこすこともある。
暗黒の世界から抜け出る方法を求めて、画を描く。
今朝も怖い夢で汗をかいていた。