臨床心理士「信田さよ子」(著)…ダイヤモンド社
まえがきから
真剣に生き、まじめに仕事に取り組んでいる人たちが、なぜ追い込まれてしまうのだろう?私はしばしばこんな疑問を抱き、考え込んだものです。
本書では、その人たちがふりまわされている考えの正体をはっきりさせ、具体的な対応法を提案してみました。
「ふりまわされない」ということは、らく(=イージー)になることです。
苦しんだ末に燃え尽きたり、うつになったりしては本末転倒ではないでしょうか。
生き残っていくためには、ふりまわされず、イージーに生きることを大切にしましょう。
「自分を大切に思えて、らくに生きられる何が必要なのだろう?」
そう考えていただくために、本書を書きました。
カウンセラーとしての長年の経験がそこにはいっぱい詰まっています。
これらを7つの物語に託してみました。
そこには興味深い仕掛けとドラマがあなたを待っているでしょう。
カウンセラーのお話に引き込まれました。らく=イージーな世界をもう少し、体験してみたいな。こどもの頃とか考えると、昔はイージーな生活を送っていたはずなのにと思いました。
人生のどこかで何かにふりまわされ気付いたらうつの苦しみ
この苦しみから早く抜け出したい。また、夢の中でも周囲から警察に連れていかれる怖い夢を見た。
夢までが、ストレスなのだ。