先日紹介した本「うつ みんなんで分かちあえばもっと楽になれるよ」…仁科綾(著)・・・二見書房から、さわりだけしか紹介していなかったので一番のポイントとなるうつを克服したところの紹介部分を抜粋します。著者はリストカットを繰り返し、苦しんでいたが、三年間で病気を治す方法に気づき再発していないそうだ。
病気を治す12ヶ条
1,ストレスの原因を自覚すること
…いま一番やりたくないこと、我慢してることって何だろう?…2,ストレスの原因から離れること、解放されること
…「ただの逃げ」ではなく、「自分を守るための、勇気ある撤退」
…3,自分のしたいことをしていること
…自分のしたいことして、のんびりしていること…4,何に関しても我慢しないこと。我慢しないように心がけること
…泣くこと、人にくるしみを訴えること、泣き喚くこと…5,人間、弱くていいんですよ、ってことを知ること。
…弱い自分を許してあげましょう。…6,自分は病気なんだという自覚をすること
…自分が病気だと自覚することにより、だいぶ心のもち方が違って
きます。…7,のんびり、ゆっくり、病気を治していこうと思えるようになること
…ゆっくり、のんびり、まったり。これを口に出して十回いって
みると、少し、気持ちが落ち着きませんんか?…8,常にストレス発散を心がけること。無理はしないこと
…木や土や草に触れることも、脳内のバランスを整えるといわれて
いますので、童心に返って公園で遊んでみる、というのもおすすめ
です。…9,信頼のできる先生を見つけること
…一番話しやすい先生のところに通ってみましょう。10,先生の指示に従い、薬をちゃんと飲むこと
…先生を信じて、規定の量の薬を飲むようにしましょう。…11,病気を理解してくれる人をもつこと
…ひとりでも理解者がいてくれると、かなりラクになりますよ。…12,ストレスを感じにくい環境をつくること
…苦しいときは、できるだけまわりに助けを求めるようにしていき
ました。…
本の復習の意味をこめて書き込んでみました。