挫折からのプレゼント「幸せさがし」…牛歩千里(著)文芸社
自伝的小説。なぜ苦しむのか。そこから抜け出すには。56歳で会社をやめうつを克服しつつ幸せは、自分の健康からだと悟っている。
幸せさがし この世を競い合って生きるのではなく 支え合っていきる
それこそ 仕合わせ
作者の苦しみが手にとるようにわかる。そして、再出発に専門学校へ入学する。
応援したくなる本だった。
会社のため、家族のため、そして自分のために仕事に打ち込んできた主人公に降りかかってきた「うつ」。心の病を克服し、生き直そうと苦悩しながら、「いきること」そして「幸せ」の意味を変える実践的価値観の創造は、絶望の間に漂う人たちへの光明となっていく…。
本の帯の裏書きから…
さぁ、幸せさがし毎日、々人につくすこととも書かれていた。