春は、転勤、人事異動などとあわせて、春の花々もめまぐるしく変化している。
昨日から、また冬に戻ったように寒い。人間も、よく観察すると、この人は、春、夏、秋、冬と分類できるのではないか。
また、そう分類してみるのも楽しい。
昔、ユニチャームの会長の高原慶一朗さんの言葉が印象的に頭に残っている。
「人間は10人十色でなく、二種類だ」と言われている。居酒屋などでの語らいに耳を傾けると、夢を語る人と愚痴をいう人の二種類に分かれるという説を聞いたとき、夢を語る人間に入ろうと思った。
仕事も夢を売る仕事につくことができ、二年間は、休まず、朝8時から深夜まで働いた。楽しかった。従業員も3,500人いたが、その時の社長が「休みなさい」と声をかけてくれたこともあった。
今は、冬から秋になろうとしているのではないかと感じている。ゆっくり、また春から夏をつかもう。