うつVS「夢ケーキ」


 「最幸の法則」…西田文郎(著)…(ダイヤモンド社)の話から「夢ケーキ」について。

 長野のケーキ屋さんのお話。隣町で悲惨な家庭の事件を耳にし、自分が作るケーキを家族で食べて夢について語り会う機会があれば事件をふせげたのではないかというのが発端。

 夢ケーキの日として無料で配るケーキは、最初9人だったのが今では850人まで急増した。ケーキの甘い味を家族で食べながら夢を語っていただくときっと悲惨な家庭は生まれないだろう=それができるのは自分のケーキだと思いついたのが夢となってひろまっている。
 
 今では全国で10軒に増えたそうだ。他人を喜ばせる力=「他喜力」(たきりょく)を持つとますます人生が幸せに、そして自然とツキがやってくると著者は語っている。

 自分ができる「他喜力」を実践しよう。来月老人ホームから私のパステル画のワークショップの依頼がきた。もちろんボランティアだ。