朝、NHKを何げなくTVをつけていたら、「生活ホットモーニング」の中で、標題のテーマを特集していた。サンタの国、フィンランドでは、自殺者の一番の原因のうつを個人の問題でなく社会の問題としてシステムを築きあげ、自殺者を大幅に減らすことに成功している内容だった。また、就職の就業についても原因として取り組んでいた。
他人事ではなく、社会の問題としての取り組み方が日本とは大変な違いがある。自殺者３万人をどう国がとらえていくのか。今や交通事故を防ぐよりもシステムとして整備する必要性を学ぶことが求められているような気がした。
NHKでは、明日４日朝１０：００から「きらっと生きる」１０日夜１０：００から教育テレビ、そのほかラジオでも自殺対策を特集をくんで社会に理解を求めていく予定とのこと。
ふと気づくと、橋から落ちそうになる瞬間がやってくるうつの社会的理解に期待したい。
