2009-09-05 詩の力…吉本隆明(著)…新潮文庫 小説作品が着飾った盛装姿だとすれば、詩は身体の骨格である。……。戦後の現代詩を主軸に、俳句、短歌から歌詞にまで拡がる、現代のすぐれた詩歌表現のありようを、その特徴によって類別し、読解を試みる傑作評論。… 私には、全体的に難しかった。中島みゆき、松任谷由実、宇多田ヒカル、俵万智さんなどの詩も解説されている。 自分を着飾らない素な自分を取り戻したい。言葉の寺(悟りの場所)=詩 テレビで30年前の歌が流れていた。懐かしさに重ねあわせるように、楽しかった時代が蘇る。