橋が川の途中でなくなっていた


 そんな状況で夢から目が覚めた。前途多難? 広い川の真ん中で対岸にわたれず途方に暮れていた。頭がどうしていいのか判断してくれないのが恐い。仕事中も頭がフリーズしてしまう。残像が離れない。

 仕事から帰るまでは、他の車に道をふさがれてしまわないか押しつぶされないか不安の中で運転だった。

 息苦しくも家にたどり着いた。昨夜は、和食屋で会席料理を食べたのだが、手前みそながら家内の今日の料理が一段と美味しく感じられた。唯一の幸せの時間だった。