負け、負け、負け


朝から強い雨。車も渋滞しがちで気持ちはあせる。今日も仕事もしめりがち。おかげで胃ももたれる。心にもすごい重圧がかかる。一日を終わらせるのが今日もつらい。

 仕事の終了後、母の病院へ。今日から食事がでていた。流動食で牛乳もある。その冷たさが切った腸にしみるのか口にするたびに痛い々と言う。手術語の腸閉塞を防ぐためにも歩かないといけないのだが、今日も痛さで断念したと言う。

 病院からの帰りは、雨があがった。一日梅雨空に負けた気分だったので少しほっとした。つかの間の静かな空気だ。雨音はやはり心にうるさいのだろうと今さらながら思った。この静けさが負け気分のイライラを癒してくれる。