福岡中学生いじめ自殺

さて、後日知ることになったのだが、初めて自殺しようとした夜、家内が職場に呼びだされた時、信じられない言葉を耳にしたとのこと。部長の上役から、「職場を探したけど私がみつからないので安心した。死ぬなら職場外で死んでもらえれば助かる」という言葉だ。職場で死なれれば自分は責任をとらないといけないというのが、彼の本音だ。騒ぎの不満がストレートにしかも、私がいなくなった心配よりも自分の心配を払拭して家内にぶつけられたのだ。家内は動揺せずに「ひどい職場」と思ったとのこと。昨年、福岡でいじめにあった中学生が自宅で自殺した事件があった。その時、学校は「自殺した場所が学校外なので当初、責任はない」と言っていた。私の職場の上長も行政からの出向なのでそういう発言だったのかと変に納得した。