明らかに何かを見ている。しかし、ラッキーは失明している。もしかして、何かを感じてこのベランダに出ているのかも。過去に見たものとか。
…『「ご覧の通り、まことに残念ではございますが、家のほうには入れなくなりました。…解散」…あの遠足のときに使われる解散?』…突然訪れたホームレス生活から周囲にささえられて成長する著者。特に担任からおくられた手紙は涙でした。
入院14日め。あんなに苦しんだ日から二週間。肉体的にも精神的にも落ち着いてきた。時間がたたないつらい面もそう苦にならなくなってきた。昨日先生に月曜日の血液検査の結果で退院を決めると話があった。後少しの辛抱と信じて小さな花にも願いをかける。
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